平成29年度福岡県支部総会を開催しました

日 時 平成29年8月26日(土) 
場 所 「御花」柳川市

平成29年度福岡県支部総会を上記日程にて開催いたしました。
校友会・大学からは、三好校友会会長、金子教授(造園)をお招きし、ご挨拶及び校友会・大学の近況報告をして頂きました。
今回の総会には、支部長はじめ78名の校友が参加しました。

      式次第          司会:牛島 泰樹 幹事(S52造園:)
  ※開会前に物故者に対して黙祷
1.開会挨拶  (梶原 善一朗 副支部長<S50醸造>)
2.支部長挨拶・叙勲者へのお祝い (木部  穣<S50畜産>)
3.大学・校友会代表挨拶 (金子忠一造園科学科教授)
(三好吉清校友会長、岡本素子校友会職員)
4.議案協議  (津田 敏文 幹事長<S48畜産>)
・活動報告及び会計報告
・今後の活動計画
5.講演 演題「立花家の農学への貢献〜立花氏庭園と立花家農事試験場〜」
講師;福岡県教育庁文化財保護課 主任技師 正田 実知彦 氏(H24院造園修士課程)
 
         全体写真撮影<休憩>

6.懇親会 (進行:吉原 文明 副支部長<S54農学>)
   ①はじめの挨拶 ②福寿のお祝い ③乾杯 
④展示品紹介 ⑤学歌・青山ほとり ⑥万歳三唱
 7.閉会挨拶 (田篭利公副支部長<S49造園>)

<支部長挨拶  〜一部掲載〜>
 先月の北部九州豪雨では、県下全域で被害がありました。特に県南部の朝倉市、東峰村では大きな被害が出ました。校友のなかにも家屋の被害に遭われた方がいると伺っています。心よりお見舞い申し上げます。
 支部長を仰せつかり3回目の総会を迎えました。校友会が校友の「心の拠り所」となるような活動ができるようにと、役員、幹事と共に、取り組んできたつもりですが、まだまだ十分とは言い難い状況です。
 昨年より、年会費2000円を徴収させていただいております。200名近い校友から協力をいただきました。そのおかげで、住所が把握できている校友には全員、総会の案内や県支部活動の様子をお知らせすることが出来ました。また、県支部の横断幕の作成、応援グッズの購入、さらに役員会や幹事会等の会議費の一部補助など、校友会活動を支えていくうえで大きな力となっています。今年もこれ迄に、170名余りからご協力をいただいております。大変有難いことと感謝しております。
 一昨年より、県支部として、11月の大相撲九州場所で農大出身力士正代関の応援を行っております。昨年からは小柳(豊山)関も関取になり。さらに応援に熱が入っております。今年も11月12日〜26日に九州場所が開催されます。開催中に大相撲観戦ツアーを組み、校友一体となって声援したいと考えています。
 また、今年の2月日本陸上選手権大会クロスカントリー福岡大会に農大陸上部長距離女子の選手7名出場ということを聞き、幹事を中心に応援を募りました。残念ながら5名しか集まりませんでしたが、会場の志賀島海の中道海浜公園で手作り横断幕、大根踊りグッズを振って大声を出して応援しました。陸上部の長田監督から来年(2月24日)は男子も出場させるということなので、来年は応援の人数を増やし、今年以上に盛り上げたいと考えています。積極的にご協力をお願いします。この大会の出場が箱根復活の起爆剤になればと願っています。
 これからも校友会が中心となって地元の特色を生かしながら、校友が共に活動したり学んだりできる場を設定していきたいと考えています。
 今後、各地区幹事会、教職員部会、女性部会等の活性化とともに、そこでの意見をもとに、校友会としてのより良い取組を考え、校友の皆様方に提案していきたいと思います。特に女性、若い層の校友に少しでも多く関わってもらうことが課題だと考えているので、その課題解決に向け頑張ります。自分にできる事、できる範囲で参加、協力していただければ結構ですので、今後もどうぞよろしくお願いします。
<叙勲のお祝い>
 平成29年度春の叙勲 旭日双光章受章 亀頭寿太郎 氏(S34短農)へ祝酒贈呈 
 ※亀頭氏欠席のため、ご息女 岸本寿子氏(S61短農)に贈呈
<代表挨拶>
 金子忠一 造園科学科教授・三好吉清 校友会会長より、ご挨拶と大学の近況(少子化に国際化に対応しながらも、農大の建学精神「実学主義」を踏まえた学部、学科の整備や再構築を含め改革を進めている。農大入試の状況、合格者数において、女子受験者数が男子受験者数を上回る。卒業後の就職状況も大変良好。スポーツ等もハード面、ソフト面でも力を入れ頑張っているが、箱根駅伝出場が遠のいている。)等々。大学、校友会の現状について、お話いただきました。
 

支部長あいさつ 叙勲のお祝い
代表あいさつ:金子忠一 造園科学科教授 代表あいさつ:三好吉清 校友会会長

<基調講演>
 今年は 農大大学院OBで福岡県庁職員の 正田 実知彦 氏より基調講演を戴きました。立花家の農学への貢献について、14代当主寛治(ともはる)による農事試験場の設立と地元農業団体や農家と共同による運営。15代鑑徳(あきのり)による日本初のみかん早生種「宮川早生」の普及と「橘香園」の開設。「橘香園」は現在も立花家末裔の17代当主立花民雄氏(S45農学)が継承され観光農園としてにぎわっている。等々、改めて立花家が農業を通して地域や社会に大きな貢献をしてきたことを確認することが出来ました。
<審議>
 総会での審議は、1、平成28年度事業報告、会計報告及び、会計監査報告 2、今後の活動報告及び予算書 3、その他(①会則の改正②大相撲九州場所観戦で、卒業生の応援)の説明及び報告がなされ、異議なく認されました。

基調講演 審議

<懇親会>
開会挨拶後、福寿のお祝い。10名の方を参加者全員で祝福しました
卒寿:長江和彦氏<S24畜産>、傘寿:大淵弥次氏(S36農学)
喜寿:芹田和己氏<S37農化>、鶴田昌保氏<S37林学>
古希:大内研一郎氏<S45農学>、川口重夫氏<S45林学>
   立花民雄氏<S45農学>、田中与直氏、<S44造園>
   平田康雄氏<S45農学>、柳 啓二氏<S46林学>

 鬼丸岳城前支部長の乾杯により、宴が始まりました。途中、今回校友有志より提供された展示品等の紹介をしました
宴たけなわの中、時間の経つのも忘れるほどでしたが、学歌・青山ほとり、と進み、田中秀彦相談役の万歳三唱で会を締めました。来年度担当 中部地区の梶原副支部長より、来年の総会は福岡市に於いて開催することが告げられ、最後に田篭副支部長の挨拶により閉会となりました。
 なお、来年度の総会は平成30年8月25日(土)16:00〜石蔵酒造の予定で計画を進めています。

<平成29年度>
東京農業大学校友会福岡県支部役員組織
   支部長            木部 穣(S50年 畜卒)
   相談役            東島 勉(S33年 造卒)
                  古賀 修(S25年 専経卒)
                  田中 秀彦(S34年 農卒)
   顧問             鬼丸 岳城(S46年 経卒)
                  茶屋本 廣喜(S37年 農卒)
                  境 敏光(S41年 畜卒)
   幹事長    北部地区担当  津田 敏文(S48年 畜卒)                  
   副支部長   南部地区担当  田篭 利公(S49年 造卒)
          中部地区担当  梶原 善一郎(S50年 醸卒)
          筑豊地区担当  吉原 文明(S54年 農卒)
   教職員部長          時津 伸哉(H1年 経卒)
   女性部長           夏井 由子(S58年 畜卒)
   会計監査           岸本 寿子(S61年 短農卒)
                  篠隈 薫(S53年 農工卒)

懇親会の様子

万歳三唱 学歌・青山ほとり

 

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