平成30年度支部総会を開催しました
日にち 平成30年8月19日(日)
場 所 三次グランドホテル (三次市)
平成30年7月6日夜半から7日にかけて,広島県をはじめ10府県に未曾有の大災害をもたらした西日本豪雨から,1か月半後の8月19日(日),県北の三次市の三次グランドホテルにて,校友49名(広島分会15名・呉2名・三原9名・福山6名・三次17名)の出席をえて開催しました。
県内各所での鉄路の不通や道路の寸断など,交通不便の中の集まりでした。
総会には,校友会本部から小野甲二常任理事(兼)事務局長(昭4了年経卒)・大学から大浦裕二教授(国際食料情報学部食料環境経済学科・エクステンションセンター長)のご臨席をいただきました。
総会に先立ち,東京農大公開講演会を開催し,安芸高田市甲田町の柳原高広さん(昭56年畜卒)による「畜産経営と人生を振り返って」と題したご講演をいただきました。
柳原さんは,高校時代から獣医を目指して勉学に励まれましたが,獣医を断念され農大に進学されました。農大在学中,派米実習生として,2年間アメリカの農家で経験を積まれ,卒業と同時に実家の肉用牛経営に携わり,その後,父親から引き継ぎ,200頭規模の経営を目指し,家族とともに邁進されてあられます。
これまでの経験を生かした生き方など,貴重なるお話しをいただきました。目標達成を目指し,更なるご発展を祈念いたします。
この公開講演会は,地元で頑張っている校友の方にご講演をいただくことで,ご自身の更なる発展と校友の皆さんに農大OBの方が頑張っていることの再確認に繋がるよう願ってのことです。
講演会後,出席された皆さんとの記念撮影とあいなりました。
総会では,竹重博樹支部長(昭44年農卒)の挨拶に続き,来賓としてお招きした校友会小野甲二常任理事(昭47年経卒)・大浦裕二教授から校友会の現状と在り方並びに大学の近況について,ご挨拶をいただきました。
特に,毎正月の国民的行事である箱根駅伝への選手強化や出場に向けての「箱根駅伝への道・Oneコイン募金」について,毎年,校友会支部募金目標額20万円の協力要請がありました。
箱根駅伝本戦出場に向けて,校友の皆さんのご協力をお願いします。
その後,議案として提案した前年度の活動報告及び収支決算(案)・会計監査報告。平成30年度活動方針及び収支予算(案)・役員改選・代議員選出について,承認をいただきました。
最後に,胡本進(昭43年短農卒)三原分会長の閉会挨拶で,総会を終えることができました。
その後,懇親会に移り,在学時代やその後の活動等,昔話に花が咲き,それぞれ旧交を温めました。
来年度の総会は,広島分会での開催を確認し,八谷文策顧問(昭41年林)をリーダーに「学歌」・「青山ほとり」を斉唱し「東京農大ここにあり」をアピールして散会しました。
校友の皆さん,校友会活動にご理解をいただき,あらゆる場面での,ご協力を切にお願いします。