母校現役学生・出身選手へ熱いエール(第24回全国都道府県対抗男子駅伝)
夜半から小雨が降り,風も強く心配しましたが,午前9時頃には止み,昼前には暖かい日差しが降り注ぎ,応援する者にとっては絶好の暖かい一日となりましたが,走る選手にとっては少し暑すぎたように感じました。
1月20日(日),「一走懸命」をキャッチフレーズに安芸路を駆け抜ける24回目の全国都道府県対抗男子駅伝が開催されました。
今年で5回目となる激励応援にお互いに声をかけ,15名(広島分会10人・三原分会4人・三次分会1名)の応援参集となりました。
伝統ある母校東京農業大学の名声のアピールと農大関係の選手の応援を目的に東京農業大学の幟や旗,更には,「頑張れ!!広島県」の横断幕を掲げて,今回で5回目の応援でした。
特に毎年参集されている三原分会の野村英雄さん(昭39年農卒)ご夫妻をはじめ,今年は広島分会の木村潤造さん(昭42年栄卒)ご夫妻のご参集には,心温まる思いが感じられました。
出走前に平和記念公園の噴水前に,母校東京農業大学陸上競技部に新たに就任された小指徹監督(昭62年農経卒・箱根駅伝4年連続出場・平成元年びわ湖毎日マラソン優勝・平成3年東京国際マラソン2位)並びに輿水コーチ,佐久間学生マネージャーをお招きし,交流しました。
現役学生田中健祐君,0B浅岡満憲さん,農大二高の石田洗介君,更に今春農大に入学する山梨県北田大起君(韮崎高)・石川県杵渕竜弥君(遊学館高)に,宮島厳島神社の必勝祈願しゃもじを贈り,激励応援をしました。
小指監督には,「箱根復活の祈願しゃもじ」,広島土産のもみじ饅頭を差し上げ,選手の強化と陸上競技部の寮施設等の充実をお願いしました。
母校東京農大の関係者は,石川県田中健祐君(学生)・岐阜県浅岡満憲さん(日立物流)・群馬県石田洗介君(農大二高)の3名がエントリーされ,安芸路を走ることができました
特に最終区では,岐阜県の浅岡満憲さん(日立物流)は,チームの主将として,区間12位で走り抜け,2人を抜き,岐阜県を26位に導きました。健闘に拍手。
また,同区間では,石川県の田中健祐君は,応援幟の前では軽<左腕をあげ走り抜けました。母校の幟に元気と勇気を貰ったようです。
農大二高の石田洗介君は,群馬県から出場,4区を区間3位で,群馬県2位の原動力の走りになったようです。昨年は,同区間を区間1位で走りました。
今春,農大に入学する山梨県北田大起君(韮崎高)・石川県杵渕竜弥君(遊学館高)の両名は,それぞれの県からエントリーされました。山梨県の北田大起君は,1区を走り健闘されました。
沿道応援は,1区・3区・4区・7区で行い,沿道の皆さんからも力強いお声や応援をいただき,更には,「頑張れ!!広島県」の横断幕を見られ,感激されたようです。
「大根踊りの農大ですよね」,「大したものだ。東京農大」と。この活動が無ではないなと感じました。
一般の方々も取組みに感激され一体となった応援が実り,望外の喜びでした。
この大会には,関東の箱根駅伝出場の常連校である駒沢大学,明治大学,東洋大耻青山学院大学・大束文化大学等の幟や応援を見ることができ,各大学の校友の皆さんの熱い思いを感じました。
箱根駅伝出場69回と輝かしい伝統を誇る我が母校,「東京農業大学」の箱根駅伝本戦(5年連続不出場)出場に向けて,大学当局の一層の取組みを期待します。
母校,東京農業大学も他大学に負けることのないよう,このような取り組みを通じて,母校の名声を全国各地にとどろかせていけば,中・高校生やその保護者の目にとまり,母校のますますの振興や発展に繋がっていくのでは,思っております。
当日,貴重な時間を割いていただき,参集いただいた皆さんには,感謝の一言です。