支部長 ご挨拶
校友会石川県支部は「石川ときわまつ会」と称し、昭和34年に発足、現在会員約700名。金沢城・兼六園、能登半島、霊峰白山、加賀温泉・和倉温泉などがあり、観光立県を目指す石川。開通した北陸新幹線景気が続いており、次の一手にクルーズ船の来客を増やそうと金沢港の大改修を計画。しかし、ご多分に漏れず、米どころ石川も、杉・アテなどの山林も、影が薄れつつある今日となっております。
また、校友会員の高齢化も否めず、本県の農大卒業生は昭和40年代後半には毎年20人を超える卒業生がいたにも関わらず、平成に入って徐々に減り、近年は7~8人となっております。加えて農林業関係の就職口も狭くなり、地元へ帰らない学生も増えてきているようでありまして、農林行政・研究や農業団体、農業高校教師などが少なくなり、しいて言えば、醸造業、造園業、農業の担い手などで若手の活躍が見られる状況と感じております。
校友会活動としては①7月全日本大学選抜相撲金沢大会への応援、②8月地域後継者推薦入学の面接、③10月支部通常総会といったところであり、これと言った取り組みができておりません。
組織的には高校部会、農協連ときわまつ会が継続しておりますが、女性部会や地域、職域、学科などの部会は、現在休止状態のようであります。
ふるさと創生、地域活性化に校友会会員の力が大いに期待されます。それぞれ個人としての頑張りは十分発揮されていることと思いますが、若い卒業生に「押す」と声を掛け、励ますことも大事なことではないかと思っています。
そして、年に一度位は総会で顔を合わせ、大根踊りをやりましょうや!!
平成29年2月20日
石川県支部長 安田 瞬一郎
今後の予定
令和2年 |
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