第22回湘南なぎさ会定期総会を開催しました

 去る令和元年7月6日(土)東京農業大学校友会神奈川県支部湘南なぎさ会第22回総会を藤沢市民会館松の間におきまして開催しました。
 総会当日は、梅雨明け前の天候不順の中、加藤恒雄神奈川県支部長をはじめ武井常広泉区常磐松会会長、松居靖雄湘南稲桜会会長、関野博光県央常磐松会会長、鈴木美伸西湘常磐松会会長、増田健治湘南校友会副会長、清水圭一神奈川県支部幹事長(湘南稲桜会幹事長)を来賓として、オブザーバーとして松山明彦神奈川県教職員部会会長、加来功神奈川県教職員部会幹事長にご臨席いただき、32名の参加者により開催されました。
 当会神田務会長のあいさつの後、来賓を代表して加藤恒雄県支部長より母校の近況、校友会活動の近況の報告・あいさつを頂き、会長の議長により平成30年度事業報告・収支決算報告、令和元年度事業計画案、収支予算案が上程され、審議のもと全議案が全会一致で可決承認されました。

ミモザ株式会社 森山浩会長による講演

 
 第二部は記念講演として、藤沢市湘南台で創業し、現在、首都圏を中心に93の介護施設を運営するミモザ株式会社の森山浩代表取締役会長より、「転ばぬ先の杖~これからのライフスタイル~」という題目で講演を頂きました。パナソニック社を退職したOBが中心となり、「元気なうちはもう少し社会の役に立とう」をスローガンに会社を設立し、介護事業を手掛け、幾多の苦労の末、創業時の初心を忘れず高齢者の豊かで文化的な暮らしのお手伝いをしてきたとのことです。ノウハウの蓄積の困難さのエピソードや利用者(高齢者)の満足とはという核心的な貴重なお話を頂戴いたしました。
 
 第三部の懇親会では、今年も出席者最年長の東田清紀氏(昭和18年-専化卒)より乾杯のご発声にて開催いたしました。また、東田氏には新しい仲間(会員)の自己紹介時にお祝いとして浪曲も披露いただきました。
 農大らしく各会員・役員より寄付いただいた季節の蘭・メロン・野菜・お米・卵・キャンデー等を景品にビンゴ大会を今年も盛大に実施いたしました。
 後藤茂樹副幹事長の陸上長距離部の近況から今年は新入生によりチーム全体の雰囲気・底上げが近年になく大変良く、出雲の大会予選でも惜しいところまで来ており、このままの伸びで箱根駅伝予選会・本戦はかなり明るい兆しとの報告があり、その後の恒例の後藤副幹事長のエールによる学歌斉唱により盛況裡に幕を閉じました。

東田氏による乾杯のご発声 後藤副幹事長によるエール

 今総会においても「箱根駅伝への道 oneコイン募金」に沢山の方より寄付をいただき誠にありがとうございます。また、景品にお力添えを下さりました先輩・後輩諸兄には大変感謝を申し上げます。
 今回参加できなかった湘南なぎさ会会員の皆様、次回にお会いできることをお待ちしております。

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