「東京農大 経営者の群像 第1巻」が発行されました
農大にはこんな企業経営者がいたんだ!!
卒業生、現役生、必読の本です。
東京農大経営者の群像編集委員会(東京農大教育者会議、東京農大バイオビジネス学科、東京農業大学校友会)が編集を進めて来た農大卒の企業経営者をまとめた「東京農大 経営者の群像 第1巻」が11月20日に東京農業大学校友会から発行されました(販売:株式会社農大常磐松、定価5,000円+税)。
第1巻には32社36名の経営者が所収され、経営者としての今日までの歩み、経営を成功に導いた経営方針や理念、読者へのメッセージを画像やイラストを多数使用して紹介しています。
以下は、日本食研株式会社大沢一彦会長のページの一部を抜粋したものです。
愛媛県今治市に本社をおく日本食研は、創業者である大沢一彦氏(「以下、大沢さんと呼ぶ」)が1971年に裸一貫で創業、会社は以来46年の間に急成長を続け、2016年度には売上高1,017億円、従業員数4,179名の巨大企業へと驚異の成長を遂げた。大沢さんは1940年に今治市の農家の長男に産まれ、1959年に東京農大畜産学科に入学した。みかん農家の長男が農学科ではなく畜産学科に入学したのは「みかん園の下草を効率よく利用できる家畜を導入し、有畜みかん経営をやろうと高校生の時に決心したからです」という理由によるものだった。この言葉に大沢さんの経営の原点である「先見性」が隠されている。
ご興味のある方は(株)農大常磐松までFAX(03-3427-2271)でお送り下さい。